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日記3 ローテンブルクからアウグスブルクを経てフッセンへ
朝目を覚ますと太陽の光が飛び込んできた。おぉついに晴れたか!うきうきしながら朝ご飯を食べに行くともう日本人がたくさんいた。ツアーの人の朝は早い。7時半なのに食べ終えている人もいた。今日の朝飯はソーセージにスクランブルエッグもありかなり豪華だ。さすが二つ星のホテル。腹一杯食べた。
ご飯を食べるとチェックアウトを済ませて出発した。今日はどこに行こうかな〜彼女がドイツの城がいいって言ってたしそこに目指して進むか、今日の目的地はロマンチック街道最終地点のフッセンに決定!フッセンに旅たつ前にもう一度ローテンブルクの城に行った。
晴れていると一段ときれいだ!ほんと絵になる、どこからみていてもあきないし見ごたえがある。左の写真は城の城壁の内側。通路になっていて見張りの兵が移動できるようになっている。現在でも使え歩いてみた。ところどころに銃を打つための穴が開いている。こんにきれいだが昔は軍事用の城として機能していたのだな〜。
との感想を抱きつつ駅へ、電車は今日も時刻どおりに来た。なかなか正確だ。いつものように空いている席に座り窓の外を眺める。ここらへんからは超のどかだ。フッセンに着く前にあるおおきな町のアウグスブルクで一度降りて三時間ほど町を散策。
駅にある簡易時刻表
その駅から目的の駅までの
電車の時刻が書いてある。
街を歩きまくる。地図も何も見ないでひたすら歩く。町並みがきれいだ。この街も屋根の高さがきちんと揃っている。歩きつかれたところで軽く一杯いってみた。ドイツ初ビーーール!っておもったらビンビールかい><ちょっとがっくりしながら飲んだ。味は・・・。あんまりだった。これはドイツビールじゃない!思わず残した。
その後道に腰掛けてどこに行こうか悩んでいるとチャリに乗ったドイツ人が話しかけてきた。どっからきたんだい?俺かい?日本だよ!おぉ日本はいい国ねー。みたいな感じでお互い使いこなせていない英語で会話をした。その後彼はこの街の見所を教えてくれた。えらい親切やったので行ってみることにした。
一つ目は展望台である。はっきりいってそこが展望台の入り口だとわかるやつはほとんどいないだろう。何も書いていないし入り口の階段がとても狭い。ほんまにここかなーと思いながら一人でひたすら登った。5分くらい登るとおじさんがいた。ここで1ユーロ払った。学割あり。
上に着くと一組だけ外人がいた。半径3メートルくらいしかない。そこから町中が見渡すことができるのだ。このタイトルで使っている写真もここから撮影したものである。僕は高いとこが苦手なので恐る恐る撮影した。
上からの景色はすごくきれいだ。なんだか町全体を飲み込めたような気がする。気持ちいい風にうたれながらしばらくそこにいた。
次にすぐお隣さんにある市庁舎に向かった。ここには黄金の間というのがある。なんかドイツは立派な建物があると市長のものの可能性が高い。そして必ず扉が大きい。一体だれように作っているのやら??
またこの街は日本食を食べる外人をたくさんみた。さくらというお店でミソスープ(味噌汁)が2ユーロで売られていた。牛丼と同じ値段じゃん><
さて電車は進み一路フッセンへ。景色がだんだんとアルプスの少女ハイジに出てくるようなものに変わってきた。もうすぐ6月というのに遠くに見える山には雪が積もっている。アルプスだ。あの山を越えるとスイスだ。
電車がフッセンに着くというときに日本人に話しかけられた。この旅で初めて日本人のバックパッカーに出会った。同じ関西出身というかすっげー近くにすんでいて盛り上がった。名前はK。
ユースに泊まるということなので一緒に向かった。俺は地図が無かったし場所もよくわからなかったのでめちゃ助かった。着くとチェックインは五時からだったのでしばし時間をつぶすことに。
アウグスブルクのペルラッハ塔からの景色
市庁舎の黄金の間
ドイツの車窓から
フッセンのユースの部屋
ここのユースは駅から線路沿いをまっすぐ歩いてくるとつく。チャックインを済ませると部屋には日本人が二人いた。名古屋商科大学の学生と29歳の人だ。
夜に有名なノイシュヴァンシュタイン城を見に行こうということになった。僕とKはそれまでに腹ごしらえに向かった。
今日のご飯はこれ!中華料理の店に入った。なんせ値段が4ユーロと安かったから。英語のメニューを渡してくれこれを選んだ。ポークウィズベジタブルアンドライス。
食ってみたらタレが絶妙の味でうまいの!中国人はよくわかっているわ!ドイツに来て中華で満足してまうとは><
卓球に勤しむ外人
ユースホステルに戻って夜十時、ディズニーのシンデレラ城のモデルにもなったと言われるノイシュヴァンシュタイン城に向かって出発した。メンバーはユースホステルで知り合ったけん、とく、のぶ、あきな、俺の五人で。
この続きは次回に。